保土ヶ谷区にある横浜市の史跡「御所台の井戸」のリニューアル工事を行った。この井戸は中世より、かなざわかまくら道沿いにあるとされ、北条政子が化粧に使用したとの言い伝えが残る。地元地域で古くから「政子の井戸」と呼ばれ、親しまれている井戸である。
 保土ヶ谷区内に住む横浜マイスター(大工)の関野美三夫氏の協力で、木造の四阿(ヒノキ造り)、井戸側及び造園の改修を行った。