川崎市中原区にて20代夫婦の為の木造3階建住宅を新築した。約18坪の敷地を有効活用する為、最大限に躯体を設定し、屋根は境界まで張り出したデザインとする。内部は木造3階建省令準耐火基準を適用することで、静岡県天竜産のヒノキ・スギを現しとした。スキップフロア、階段吹抜け、また全室を引込戸とすることで建物全体を一体の空間として活用し、面積を大きく上回る開放感を実現した。