千葉県富津市の海岸に面した敷地に別荘の新築を行った。東京湾越しに富士山が眺望できる立地条件を最大に生かしたいとの施主要望を実現するため、キッチン、浴室、リビングから海越しの富士山への眺めを確保する形状とした。内観は小屋を現しとした平屋建てで、両妻部分に三角形のハイサイド窓を配して、玄関からリビングまで内部が一体性のある開放的な別荘空間として実現した。