昭和初期に外国人向けの賃貸住宅として建てられた洋館建築の外観の復元改修工事及び耐震補強工事を行った。建築当初の色、仕上げを調べ、外壁はモルタル掃き付け(ドイツ壁)を復元し、木製建具をすべて保存修復した。山手本通りの往年の景観を現在に伝える建物として横浜市認定歴史的建造物となっている。