東京都北区西ヶ原に所在する都立公園「旧古河庭園」内にある、葛西萬司設計と言われる書庫(現在は倉庫利用)の保存活用のための基礎調査を行なった。
 現状建物の実測調査及び史資料収集調査を行い、歴史的価値を評価すると共に、書庫及びその周辺を古河財閥や日本近代産業史を学習・体験できる記録展示・滞在空間として活用していくための計画案を作成した。